TAMIYA TA04-R

TBEVO人気の中、イマイチ人気が下降線なTA04であります。最新のデータでは多くの条件下でベルトよりシャフト有利なのですから仕方のないことです。
さらには後継機と目されるTRF415の登場もあってこれ以上の発展は望めません(涙)

しかし!田宮グランプリGTジャパンクラスの登場で、存在が見直されつつあります。
規定ではバスタブシャーシの使用が義務づけられていますが、ここで軽量&高剛性のTA04-Rのカーボンバスタブが本領を発揮します!

●ボディ
田宮にしては珍しい純レースボディ、スバル・レガシィです。05年1月の山山杯用に用意した物で、一般の田宮GPでは使用できません。
また、リヤのサイドの切り残しも公式レースでは使えなかったはず。

TA04

TA04

●シャーシ
ほぼTA-04TRF-SPと同じです。SSGはあまり好きでない・・・と言いながらも結局市販されている物はすべて装着してしまいました(笑)
フッ素コートTRFダンパーにはカーボンダンパーステーは少々位置が高すぎ・・・と思っていたのですがSSGはちょっと低すぎかも・・・

TA04スタビマウント

●ひとくふう
TA-04の強化型フロントスタビはコネクトロッドの下側の取り付け部が2ミリネジのピロボールで取り付ける指定ですが、強度に難ありなのでカワダの4.8ミリボールと4.8ミリボール用モリブデン混入ロッドエンド、2×8キャップスクリューに交換してあります。
残念ながらタミヤGPではNGですが(^_^;

●オプション類
一通りのオプションは装着してみましたが、外してしまったパーツもあり、特にメリットを感じたパーツはFワンウェイくらいでしょうか(^_^;
それもTRF-SPを買った人は最初から付いている物だし…

チタンビス、チタンターンバックルは装着しています。昔に比べチタンパーツも安くなった物ですね~(ノーマルの鉄よりは高いですが)。
タッピングビスの使用を指示されている部分も全て金属相手に使うようなピッチの細かいビスを使用しています。
この方が緩みにくく、しっかり締まるんですよ♪

今後の予定としてはTA-04&TB-02リバーシブル軽量サスセットですが。特にトレッドの拡張は望めそうにないので当面ノーマルです(^_^;

●一応セッティングデータ
フロントダンパー
ステー取り付け位置=内側から4個目
サスアーム取り付け位置=外側
フッ素コートTRFダンパー
2穴ピストン・オイル=ヨコモ400番
スプリング=田宮ウルトラハード・スプリングテンション 0mm
車高=5mm
リバウンド=0mm
リヤダンパー
ステー取り付け位置=内側から5個目
サスアーム取り付け位置=外側
フッ素コートTRFダンパー
1穴ピストン・オイル=ヨコモ400番
スプリング=田宮ウルトラハード・スプリングテンション 0mm
車高=5mm
リバウンド=0mm
フロントスタビ
新型ハード
リヤスタビ
新型ハード
フロントキャンバー
ネガティブ0.5度
リヤキャンバー
ネガティブ1度
フロントトー角
0.5度トーアウト
リヤトー角
1.0度トーイン

前後アッパーアーム取り付け位置は…
フロントはシャーシ側=ダンパーステー上段内側・Cハブ側=キングピン同軸
リヤはシャーシ側=ダンパーステー上段、最も内側・アップライト側=最も外側
(TB-EVO3アルミリヤアップライト使用)

-備考-
タイヤはソレックスの26R。
完全にタイヤに依存したカチカチのサスセットですが、なかなかいい感じです。ステアリングのスクラブ半径が大きいのでコーナーの失速は大きいですがタイムよりも走って楽しいマシンですね。