TAMIYA MR00NEO

niCさんに「ズバッカー」と名付けられる元となったホイールベース延長のためのZ型リンクを排除、リヤギヤボックスの加工に踏み切って走行性能の向上を計ったモノがこのM04改後輪駆動ツーリング、 MR-00NEOです。

…現在メカ不足のため不動車です(汗)シャーシは組み上がっているのですが、再起動の見込みは立っていません…

MR00

MR00

外見上の変化としては見ての通り、センターの延長ブロックに付いていたZリンクが無くなっています。
フロントサスはアッパーアームのシャーシ側取り付け位置変更によりキングピンピロボール化。
サスアームは別項のFF02改と同じくTB-EVO1用にTL01-LA用キャスター10度のCハブとM03-R用のアルミアップライトを使用、アッカーマンとバンプインの適正化を両立しています。
TL01-LAやTA04用のCハブにM03-Rのアップライトを組む場合、上下に1mmのシムを入れないとガタが出てしまいます。

トルクロッドw

リヤサスも基本的にTB-EVO1のサスアームとTL01-LAアップライトの組み合わせ。
ホイールベースを一般のツーリング同等に延長するためサスマウントのフロント側を5mm削り、リヤに5mmのスペーサーをはめてあります。
ユニバーサルシャフトは42mmのアルミ。若干後傾しますが、駆動効率にはさほど影響はないようです。
後端で左右を繋いでいるターンバックルが重要で、サスマウントを削った分サスアームの支持間距離が狭まり、ガタが大きくなるのを防ぐ役割をしています。
シャシー側のサスシャフトに長い物が必要になりますがM03用のステンレスサスシャフトがぴったり。コレの後端にカワダの6mmボールを入れ、6mmロッドエンドと
適当なターンバックルで繋いでやり、組んだ後でターンバックルの長さを調整してやります。

ズバッカーに比べて犠牲になった点は、リヤギヤケースを加工して使用しているため交換する場合、再度同様の加工が必要になることとリヤボディマウント位置が若干ずれていることです(TT-01用のボディが穴位置未加工で載りましたけどね)。

セッティングはまだ出来る状態ではありませんが、リバウンドを多めに設定しているためスポーツチューンにノーマルギヤ比ならば早々破綻を来すことは無いはず…
でも安定方向に振るにはもう少しフロントのリバウンドを減らし、バネも固めた方が良い結果が出るかもしれません。